2002年03月12日 火曜日
オーム社 / Ruby Gem Box
Ruby256本の著者らによる本。最初ぱらぱらめくったときはRWikiとdrbが気になって購入してみたわけだが、読んでみると意外にBigFloat(可変長浮動小数点数ライブラリで良いのかな)の解説がなかなか楽しい。昔数値計算をしていた名残であるが、可変長の浮動小数点ライブラリはCで使ってみたりしたが、足し算や引き算と言った演算子を使って行うような計算をすべて関数呼び出しでやるという弊害があった。僕が学生の時にはC++の完成度は今のようではなかったし、JavaについてはAlpha版であったから、クラスライブラリを書いて演算子関数を使って多重定義なんてことはできなかった。Rubyのようなお手軽言語でこのような計算ができるようになったことは非常に有益であろう。むろんパフォーマンスを求めるならば、C++やJavaなどでやるべきであろうが、アイディアをそのまま計算するにはもってこいだ。
他にはGtk/RubyやSDLの解説もあっておもしろそうであるが、いかんせんそこまで話について行けてない。そのうち読みそうであるが…