Misc

2002年03月07日 木曜日

鳴子で送別会・分散会

今日は鳴子温泉で、今回の組織変更・人事移動に伴う送別会とチームの分散会となった。こういう感じでの飲み会は今回でおしまいか。寂しい物だ。

2002年03月06日 水曜日

The ATLAS of Middle-Earth

またまたMiddle-Earthネタ。同僚のN氏より、The ATRAS of Middle-Earthの原書を借りることとなった。(邦訳があるはずだが、僕はまだ見いだしていない。) 最近『指輪物語』を読もうと読み進めているが、やっぱりいつ読んでも新しい発見がある『シルマリルの物語』を読むことが多い。『シルマリルの物語』は『指輪物語』より数段読み辛く、僕が『シルマリルの物語』を読む場合は、以下の文献を揃えて読んでいる。
『シルマリルの物語(下)』
『シルマリルの物語』の下巻は、第2紀に栄えたNumenorの興亡を描いたAkallabethと「力の指輪と第3紀のこと」というMiddle-Earthの歴史文書としても価値がある本であるが、さらに興味深いのはQuenya(上古のエルフ語)とSindarin(灰色エルフ語)の固有名詞の接頭辞・語幹・接尾辞の解説、案引という膨大な資料である。
『指輪物語 第7巻 追補編』
旧版文庫本の第6巻『王の帰還』の付録に中途半端に収録されていた資料の完全版。高校生の時に原書と格闘しそうになったが、結局全訳された。まだ実は購入していない。文庫本にはサイド・ストーリ(AragornとArwenの出会いの話など)までしか収録されていなかった。Sindarinの文字の解説、発音、翻訳の指針などかなり興味深い内容である。
『トールキン 指輪物語辞典』
比較的まとまっている辞書。ただし多少の解釈が…と言うところはある。翻訳されていないUnfinished TalesとBook of Lost TalesとLays of Beleriandなどからの知見が得られる本でもある。未訳の本はやっぱり原書が必要か…
『シルマリルの物語』を読んでいてしんどいのは詳細な地図がない点である。(Beleriandの地図は『シルマリルの物語』に添付されているが。) あと入手可能な地図は第3紀末期のMiddle-Earth西部の地図(指輪物語に添付)位の物で、何度か地形変動するそれぞれの地名が追えないところがなかなかつらい。そういう点で、この本は非常に役立つ本であろう。Silmarillionの最初の約1/3をしめる太陽と月が創造される前の「2本の木の時代」「星々の時代」の地図を参照できる点において非常に有益。内容を見た限り引用はしっかりしているので、疑問があれば原書に当たればよいこととなる。『シルマリルの物語』はやっぱり意味不明な点も多いので原書が必要なのであろうか…

2002年03月05日 火曜日

最近いろいろ出費が多いねぇ

最近いろいろ出費が多いです。転勤シーズンだというのは多少計算に入っているのですが、予定より大変なことになっていそうだし、姪は生まれるし、同期の方々の結婚祝いもあるし、基本的にはめでたいことが多いので、別に良いんだけども。
それにしても、4月以降は給料が下がって、家賃が上がって、いったいどうすればいいのやら。会社にもてあそばれているようにしか思えない。(最近、「体制側による陰謀説」といういつの時代に聞いたような考え方になっておりますなぁ。)

2002年03月03日 日曜日

サイボーグ009

アニメの新シリーズの放送がアニマックスで始まったので、見てみることとした。原作は悪の組織・ブラックゴーストとの最終決着が、石ノ森先生の死去により未完に終わってしまったが、日本の漫画の名作の一つであろうと思われる。今回のアニメ化は未完であった「神々との戦い編」(「天の神々編」だっけか…)のスケッチからの補作を行うという話だったので、未完作品の補作という問題の賛否はあると思われるが、一応完結する話としてみることができるわけで、楽しみにできそうである。
未完作品の補作という問題は、ずいぶん昔からいろいろと議論されている話で、音楽で言えば、モーツアルトの「レクイエム」、マーラーの「交響曲第10番」みたいにでかい話から、今回のアニメ化までいろいろと考えるところはある。原作者の想いや表現したかったことは原作者にしか表現できない物で、作品を補完して完成されることはあり得ない。しかし一応の決着が付くと言うことでは安心してみることができる物になるであろうと言うこともあって、僕自身はよっぽどひどくない限り、補作に関しては反対という訳ではない。得られる一次資料から可能な限りの復元を行えれば、それはそれで大きな仕事であろうと思われるので。
しかし、今回の最大の失敗は音楽だと思う。原作に関しては日本でも誇ることのできる名作の一つであると思うが、音楽に小室哲哉とglobeを起用ってなんなの? 名作に安っぽい音楽をつけるのは止めていただきたい。原作自身はもう約40年も読み継がれてきたのに、つけた音楽が一過性の5年も経てば忘れ去られるような大量生産の音楽だなんて。良く恥ずかしくない物だ。もっとも小室哲哉氏は自分の音楽に自信を持っていて、20年後に見ても恥ずかしいとは思わないんだろうけど。ついでに前回のアニメ化の時の主題歌を引用してみる。石ノ森先生自身が作詞されたこの詩から、009の世界観がにじみ出ていないだろうか? 「愛を認めない神なんて、そんな神があってたまるか!」と言うところが、いかにも凄い。今読むとさすがに内容が凄すぎて恥ずかしくもあるが、この歌と詩がかっこいいんだよねぇ。僕はとても好きな歌です。

2002年02月28日 木曜日

2月もおしまいか

やっぱ2月は短いなぁ。休みが多くて、しかもあっという間に終わってしまった。今日はお仕事が遅くまでかかったので、帰ってきたら3月1日の3時30分でした。さすがに日記を書く気力は出ない。明日(と言うか今日)はそれなりにネタが出そうなのだ。とりあえず疲れたので、寝ることにします。

2002年02月27日 水曜日

今年の冬はなんだったの?

今日は1日中黙々とお仕事で書くようなことがなかったので、冬を振り返ってみよう。今年は昨年と異なり暖かく、雪も降らなかった。涼しい夏の年の冬は暖かいという経験則そのものであったが、何となく少し寂しい。まぁFRな車の乗り手としては死に目に会わずにすんだと言うことか。(1回スピンしたけど)
と言うことで、冬に雪があまり降らないのは良いことだと思うが、夏の渇水が心配だ。まぁ何とかなるんだろうけど…

2002年02月26日 火曜日

ホワイトバランスに関する覚え書き

ホワイトバランスの確認というか、モニターで色を確認する場合は、必ず太陽光に近い色合いの光源で行うこと。実際、タングステンランプを光源にして、自動ホワイトバランスにした場合は画面では実際より青っぽく見えるが、ほぼ正しい色合いになっていることが多い。注意した方がよいのかも知れない。

最近の食生活

悪化の一途をたどっているな。食事を自分で作るのが面倒というのはあるが、晩ご飯にファーストフードやインスタントラーメンでもOKになってしまった感はあるし。自分のために食事を作る気力がもうないんだねぇ。いろいろ砕けているし。
この状況は他にも広がっていて、昔は家でコーヒーを良く淹れて飲んだものだが、一人で飲むのにサイフォンを使うのは後片づけが面倒すぎると言うのはある。また学生の頃は映画を見にずいぶん行った物で、良く映画館をはしごをしたもんだが、最近は一人で見に行くのが面倒になってきている。うーむ、困った状況といえるのかも知れない。解決法は何となく分かるのであるが… 忙しいというのは理由にはならないね。だって最近、早く帰宅するようになっているもの。

2002年02月19日 火曜日

勝つための環境整備

あまり真面目にオリンピックを見ていないが、前回あんなにメダルが取れたのに、今回はさっぱりなんて言う話を聞く。確かに開催国有利という話はあるし、それでなくてもあんな事件の後だから、アメリカの選手の士気が高いというのはあると思う。それでもそれなりにメダルが取れないのは変じゃなかろうかと思うのは僕だけか。で、選手ががんばるもしくは技を磨くというのはあると思うが、なんかもっと基本的なところが抜けている。
というのは、「ルール改正」の話である。ルールというのはそのときの状況、技術などの要因でブラッシュアップされるというか、細かな変更がされるのは当然である。今回の大会のジャンプみたいに、日本人に不利なようなルール改正がなされたので、相対的に弱くなったとか言うとぼけた人がいるが、そもそもルールを決める席には日本人もいるわけで、ルール改正の場においても公正さがあるだろう。(そうでなければ、そんな競技の健全性なんてありはしない。) だから不利なようにルール改正をさせなければいいのである。最近いろんな分野の「標準化」がらみの話題でそう思うが、われらが日本人は、その議論に負けてないか。選手たちのためもに前もってがんばらないとだめじゃないの? と思うわけ。ルールは守るためだけの物ではない。積極的に改正・制定に関わっていかないと、ルールの上で戦う人の迷惑以外の何者でもない。まぁ言い方を変えれば、戦略的に負けているような状況で、戦術的な技巧を凝らしても全体をひっくり返せないと言うことだと思う。むろんそうあるべきである。
むろん議論に負ける理由は簡単だ。今の国語教育と外国語教育の惨憺たる状況を見てみればよいのだから。でもどうすればよい方向に持っていけるのかさっぱり分からない。

2002年02月14日 木曜日

今日はお休み

今日はお休みである。なぜお休みかと言うと世に言う「一時帰休」と言う奴でおやすみなのだ。つまりお給料が減っておやすみと言うなんとも悲しいおやすみだったりする。なんとこんなお休みが、3月末まであと5回もある。つまり毎週3連休(一部例外はあるかも知れないが)になってしまう。お仕事の総量は変わらないのに強制的に休みと言うのは、ちと辛い。これまで大概の3連休は1日休日出勤と言うのが多くあまり3連休を取れていなかったが、ここに来て毎週っすか…

2002年02月13日 水曜日

今日も調子がよろしくないみたい

最近、睡眠時間が短くなりすぎていて(毎日3時間くらいしか眠れていないうえ、途中で目覚めてしまう状態)、さすがに今日はしわ寄せが来たので、ダウンしてしまいそうだ…