2005年09月09日 金曜日

David Eddings / ベルガリアード物語 3 「竜神の高僧」

想像以上に読むペースが速いので、3巻目にも手を出してみる。たぶん明日には読み終わりそうな予感である。この巻はガリオンがアルダー神の新たな弟子ベルガリオンになり力のコントロールを学ぶ前半と、旅の仲間がすべて揃い、竜神の高僧たるクトゥーチクとベルガラスの戦いが読みどころである。
《意志》と《言葉》で表現されるこの世界での魔法であるが… 「なあガリオン、やはりわれわれはたえず威厳を保つようにせんとな… もしわれわれが『押せ』とか『倒れろ』と言うような言葉しか使わなかったら、だれも敬意なんか払ってくれなくなるぞ」という言葉にこだわるベルガラスの言葉に思わず笑ってしまう。

2005年09月08日 木曜日

FFXI廃人人生101日目

日記を中断してからもずっと続いているのであるが、計算あってるよな。ついにとりあえずのマイルストーンだったレベル60に到達。今日はLSのみなさんとナイトのアーティファクト装備クエストの最終回のダボイのNM狩りとなった。さすがにここはレベル60くらいのパーティでくるようなところでは無いなあ。(実は限界突破クエストの3回目(レベル60キャップの解除)はもっとやばそうなところに行くことになるのだが・・・)
そんなわけで、無事ナイトのアーティファクト装備が無事揃いました。手伝ってくれたリンクシェルのみなさんに感謝。前回のスクリーンショットでは_ナイトのなりそこない_という感じだったが、これが完成された装備となる。純白のサーコートが何とも格調高いのである。
AF装着
ナイトの装備は目に見えるものは今後レベル73までは武器と盾を切り替えていくという状態。防具はしばらくアーティファクト装備でOKで、レベル73(そこまでできるかどうかしらんが)で、深い青色が何とも美しいアダマン装備まで手を出す必要もなさそう。しばらく限界3クエストの準備やら、サポートジョブの育成やらに手を取られる予定。

2005年09月04日 日曜日

散髪

さすがに鬱陶しくなってきたので散髪する。最近はどうやら2ヶ月に1度という周期で落ち着いているが、これで良いみたい。

David Eddings / ベルガリアード物語 2 「蛇神の女王」

内容がある程度頭に入っている小説の読むスピードは速い。このシリーズは1冊が厚いのだけど、サクサク読めるのであまり長さが気にならないというところが、書いての財布に厳しいところ。文庫なのにほぼ1000円というのがねえ・・・ ベルガリアードは旧版の発刊ペースは1ヶ月という当時としては異例だったと思う(訳しておいて一気に出すのね。)のだが、再刊時は気が付くとすでに全巻揃っているので、買うペースが速い。
内容に関しては、この巻でついにガリオンが目覚めるということで、話の筋もだんだんヒートアップというところだな。

2005年09月03日 土曜日

David Eddings / ベルガリアード物語 1 「予言の守護者」

Belgarath the Sorcererを読んでいるとThe Belgariadを読み返した方が良いという結論に落ち着いたので、再刊された新装版を購入。(多分実家の引っ越しの際に処分されてしまったと思う。The Malloreonも読みたいが、まだ再刊されてないから処分されてると厳しいな。) ごく平凡な少年であるガリオンが、世界を巻き込む事件の渦中に引きずり込まれるという話なのだが、読んだ当時設定魔の紀行小説と揶揄したものだ。今にして読むとストーリーは練られているし、伝承は悠久の時を経て民族なりの歪曲が行われているし、純粋にエンターテイメントとして読む分には非常に面白い小説であると思う。特に1巻の終盤でガリオンが知ることになる驚愕の事実(笑)のためにも、このシリーズは途中から読んではいけない。
早川FT文庫もずいぶん読んできたが、この一連のシリーズ以降に読んだ小説は、エリザベス・ヘイドンの「ラプソディ」まで面白いものに出会わなかったので、The Belgariadが発刊された頃は秀作ファンタシイ小説の黄金期だったのかもしれない。指輪物語のように魔法が出てくるファンタシイ世界で邪悪な存在から世界を救う冒険者が登場する一連のジャンルをトルキニスク(Tolkienesque)というけれど、そう揶揄されたレイモンド・E・フィーストの「Riftwar Saga」にしても、その後のEpic Fantasyをいろいろ読んだが、なかなか良いレベルにある秀作であったなと思うわけで、読後に思ったことと10年以上経って思うことというのはなかなか違うものなのである。

2005年08月27日 土曜日

Lightweight Language Day (and Night)

今年もLightweight Languageの年に一度のお祭りであるLightweight Language Day (and Night)に参加してきました。チケットの発売に気がつかなかったので、何とか買えた昼間の部のみ参加。
今年の僕が感じた目玉のひとつ目は、GNU awk(gawk)のXML拡張であるxmlgawkであろうか。僕がgawkやnawkを使っていたのは学部の4年目のころで、あのころは日本語化パッチを当てたjgawkをメインに使っていた。(今にして思うとperlのプログラムも結構書いたけどawkほど使ってないな。) 気がつけば国際化されて、キーワードが増えてXML文書をSAXっぽく扱えるようだ。この拡張はgawkの先端開発版という位置づけで、コンパイルオプションで無効にできるそうだ。awkは行指向ツールとしてはperlやrubyより使いやすいところはあるので、まだ開発が行われていて進化が続いているのかと言う驚きとともに、昔師匠のawkの技でうんざりしてしまいやめてしまったawkであるが、再び遊んでみたいなあと思ったのである。(僕の師匠(指導教官ともいう)はawkとかPostScriptのプログラムをサクサクと・・・)
二つ目は全然追いかけてもいなかったけどPerl6周辺の話。昨年のLLでは北京オリンピック頃と言っていたPerl6であるが、この1年でPerl6のHaskellによる実装(Pugs)を行ったという天才が登場して、突如として開発が加速しているようだ。それにしても1ヶ月でHaskellを覚えて、Perl6の仕様を具現化してしまうとは。若い天才的な人物の登場というのはなかなかエキサイティングなことだったのだと思う。小飼さんのPerl6のデモを見ていたのだけれど、Perl5との互換性を捨てているせいか、言語自身がリファインされて、どことなくrubyに近づいているような・・・ 似たような機能を影響しながら追加していくと、結局PerlとRubyとPythonを足して3で割ったような言語ができるのだろうか? もうちょっとPerlの良いところであり悪いところでもある毒々しさを残して置いて欲しいのだけれど。
他の言語に関しては特に進展があったわけではないのでここで述べる必要もないと思う。ざっと10個の言語プレゼンを聞いたのであるが、聞いた結論としてLightweight Languageとは何だろうかと思ってしまう。個人的なLightweightであることの定義付けであるが、まず最初に軽い記述で高度な処理ができること、次にたいていの人にとって理解しやすい概念のみでプログラム可能であることかなと思う。そういう点でエヴァンジェリストの方々には大変申し訳ないが、monadsとか、Curry化とか、継続とかが一般に理解されるようになるとはとうてい思えない。(一応分かりやすいと思う解説へのリンクは貼った。) むろん関数型プログラミングの威力は理解できるのだが、果たしてLightweightなのか? 誰しも知っていて当たり前なのか? と言うあたりが僕は知りたい。(Scheme的にはSICPを読めと言う話だと思うのだが、みんなしなければならないもんでも無かろう。) ちなみに僕自身はLightweightに関係なく関数型な言語の1つはプログラマを志す人は教養レベルでも良いからやっておくべきだと思ってはいる。第一、面白いし。
フレームワーク対決については、Kahuaは昨年のLLで面白いツールだと思っていろいろ調べていたので、面白くデモを拝見したのだが、もう少しうまく説明できればなという場面が多かったかも。Ruby on Railsについては、一度デモを見ておきたいと思っていたので、今回のプレゼンは参考になった。みんなが凄いというだけあるな。うちのサーバにインストールというのはバックエンドDBをインストールしたくないので保留としても、試験動作環境のDebianマシンには入れてみてもいいかも。ちょっと検討してみよう。Sledgeについては今更Perl Baseなシステムを持ちたくない(我が家の環境でPerl依存なものはもうほとんどない)ので、意見は保留。
「君ならどう書く」というセッションは、漢数字を扱う電卓ということで、面白く眺めさせてもらった。今回の漢数字の定義自身が、一般的ではない(世間的には無量大数まで万進のはず。今回はどの桁か忘れたけど万万進に切り替わる)こともあり、パースをどうするかというところが面白かった。(万万進の場合は人間が聞いてもよくわからなくなるので、少なくとも国内では廃れている。) 桁数が多くなれば誰しもがやるように、下の桁から勘定すればいいのよね。今回は個人的にはプログラム可能な電卓を作りこんでいたPythonのチームが秀逸であったと思う。
あと自由演技のsfの小林さんなのだが、科学技術計算という論点では特に行列計算ができる計算機という位置づけだったかと思う。この手の計算は特に実験系の人は常に悩ましいと思うのだが、測定器が吐き出すテキストデータをなんとかパースして、どう配列に取り込むかという点でいつも悩むところがあるが、このプログラムの場合データを表のようなものに落としこんでテキストファイルとして、テキストファイル自身が行列やベクトルをあらわして、ファイル名を記号として使えるような計算に特化したシェルのようなものという風に読めたのであるが、あの場で量子力学の固有値計算をするのはどうかと思う。説明によっては面白いと思うのだけど。ちなみに僕はあの規模の計算は普通にCで書くべきだと思う。いろいろ悩ましいけど。