過去の撮影機材の紹介

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過去使用していた撮影機材の紹介と簡単な機材評をまとめておく。基本的にはこのページは追記していくだけの方針で書くこととする。

過去の手持ち機材はおおむねフィルム時代の物、昔使っていたボディがメインであるが、ボディの変遷と共に使用頻度が変わって、見切った物が多い。先を見据えた買い物はなかなかできないが、最近はボディも固定している(EOS 5Dもすでに2年以上使っているわけだし)ので、現状のボディに合わせた買い物をしていると確信している。まあこれとて幻想なのかもしれないが。

過去の機材に思いをはせて、昔の描写を懐かしみつつ・・・ そのうち各レンズの作例くらいは上げるかもしれない。

Body

EOS-3

99年までデジタルカメラ(Olympus C-1400L)をメインに使用して来たが、画質に満足いかなくなったので銀塩写真をはじめることにした。(絞りの効果を生かした写真が撮れないことに限界を感じたので。) もともと写真はまったく知らない世界ではなかったのだが、十数年ぶりにカメラのカタログを眺めると、AFカメラとズームレンズが恐ろしいほど発達しており愕然とした。メーカーの選定をずいぶん考えたが、完全にAFに切り替えてしまったCanonを選択(これ以上ユーザーを見捨てたりはしまい。) CanonのEFレンズには大口径・超大口径のレンズが多いので、嬉しい反面、お財布に非常に厳しい。

やっぱりより本格的にということでEOS-3を購入。手持ちのレンズと重量バランスが悪かったという話もある。なぜニコンではないのかというと、単純に仕事上の付き合いが悪いからという以上の何物でもない。(当時Canonさんも似たようなものだったのだが、残念ながら僕にはCanonさんと仕事上のつきあいがなかったのもある。また他のメーカでもない理由はあるのだが、それはEOSの設計方針を支持しているからである。)

なお購入当時EOS-3が一番先進な機能を持ったカメラで、そのあとEOS-1Vが登場した。1Vのプロトタイプというべきか、EOS-3は未完成なところが多いカメラで、やっぱり極モノといって過言あるまい。45点の多点AFセンサは確かに便利であるが、視線入力はメガネ使用時には相性が悪く、ほとんど使ってていない。ただしコンタクトレンズ使用時は11点選択でほぼパーフェクトなので、コンタクトレンズ導入は時間の問題か。(ここまでが2000年年末までの記述。)

なお上記の文章を書いて3年以上経ってもコンタクトを買ってない。撮影スタイルが変わったせいだけども。(2003年12月15日追記)

デジタルカメラに完全に移行してしまったせいか、2002年~2004年のフィルム消費量は激減しており、あんなに使っていたポジフィルムもこの2年で12本程度しか使わなくなってしまった。よほどの超広角が必要でない限り出番がなかったという感じなのだが、EF 17-35mm F2.8Lを売却した時点でその役割を完全に終えたと言える。愛用していたフィルム(RAP,RVP)もモデルチェンジしてしまった現在再条件出しをする気力は既に無く、EOS-1D MarkIIの発売・導入に伴い購入資金調達のため売却が決定した。(2004年6月11日売却・追記)

EOS D30

EOS-3とFujichrome Velvia/Provia100F/ASTIAをこよなく愛し、デジタルを買う気はなかったが、あまりのフィルム消費の激しさから、デジカメを購入した方が良いという判断に至り、EOS D30を購入。(2001年8月23日)

使った感じは視線入力のないEOS 55位の感じ。スポット測光がないのは痛いが、撮影時にヒストグラムが見られるのでまぁいいかと思っており、画質はとりあえずワイド四切まではほぼ問題ないと判断している。色の出方はコダクロームのようなちと渋い目であるが、シャドウ部の階調の残り方は驚くべきレベルで素晴らしい。反面ハイライト部はすぐに飛んでしまうが、飛ぶぎりぎりのあたりが非常に良くどうしてもハイキーに撮ってしまう自分を発見してしまう。暗いところでのAFはEOS-3に比べるとかなり弱い(EOS-3の限界より2段以上明るくないとダメ)が、長時間露出時のノイズの少なさも素晴らしいので、暗いところでどのように使おうと考えてしまう悩ましいカメラだったりする。

さすがにコンシューマー機と異なり絵の出来具合は多少趣が異なるし、フィルムと撮像素子の差は思った以上に大きく使えるレンズを贅沢なほど選ぶ。(銀塩で良いという評価のレンズもデジタルでは痛々しいほどの結果にもなる。) このカメラの場合の撮影の手法はほとんど銀塩と同じで、僕の場合は露出の確認にヒストグラムを見るが、それ以外ではほとんど撮影中に画像のチェックを行わない。(というかピントチェックもできない液晶画面なので。) 撮影スタイルも操作性銀塩とほとんど変わらないので、デジタルなんだか銀塩なんだかあまり気にせず撮っている。

よくデジタルだと写真じゃないよねという浅はかな意見を吐く人がいるが、ワープロで書いた文章が文学ではないと言う暴言と似たようなところだと思う。そういう意見は壊れるまでD30を使い倒してから言えと言いたい。なお1GのMicrodriveではJPEG Fineで700枚以上撮影可能で、バッテリーの持ちはかなり良いため、この当時この組み合わせで使うとフィルム交換も電池の交換もない理想的なカメラであった。EOS D30にバッテリーパックをつけて、サンニッパでレースを1日中撮りまくってもバッテリは切れないし、MicroDriveがいっぱいになるということがなかった。撮りきるのは非常に大変という贅沢な悩みがあった。(これは安心の材料ですな。)(ここまで2002年年末の記述)

EOS 10Dを使用し始めてから気がついたが、D30は程良く連続撮影ができるカメラであった。10Dを使用していると書き込みにもたつくなぁというか、結構な頻度でバッファが足りないなぁと思う局面があったのだが、D30はストレス無く気持ちよく撮影ができるカメラであったと思う。

購入後1年半が経過して、ついに新機種のEOS 10Dがほしくなったため、買い換えを決意。購入資金を得るために手放してしまった。(2003年3月14日) D30と過ごした1年半はいろいろなことを恐れず試す良い経験になったと言える。(2003年12月31日追記)

EOS 10D

はじめてレンズ交換式のデジタル一眼レフカメラを発売日に購入するという暴挙に出させたカメラである。EOS D60が出た時には撮像素子の高解像化がはかられたが、カメラとしての機能は何も変更がなかったので、魅力を感じず見送ったのである。しかし今回のEOS 10Dは、CanonはローエンドのEOS Digitalの第2世代のボディーを投入してきたと言ってよく、市場の声を元にブラッシュアップしているところが見受けられる。また撮像素子の性能は、β機のサンプル画像(キヤノン公式サイトや各所のWebサイトやデジタルカメラマガジンのEOS 10D完全ガイドのCDROMなど)を見たところでは非常に高レベルであるし、肌色の質感などにも非常に満足がいくものであろうかと思う。そういう状況から即断で決断した訳である。(ここまでが2003年3月14日の記述)

1シーズン使い込んでいろいろと見えてきたが、D30から改良されている点で撮影の中で役立っているのは、低照度におけるAF精度の向上、長時間露光・高感度撮影におけるノイズの少なさ、ミックス光で当てになるようになったAuto White Balanceというところだろうか。逆にD30というかEOSとしてちょっとなぁと思うのは、露出傾向がすっかり変わってしまったところだろうか。(特に部分測光で当てにならなくなった。) ダイナミックレンジとか階調再現性は良くなっていると考えているのと、色彩に関しては割とナチュラルになったという点は評価できると思う。あとこのカメラはD30以上にレンズを選ぶ。D30ではEF 50mm F1.4の残留球面収差に気がつかなかったが、画素数が増えたせいかこのカメラだと如実にわかる。(まぁワイド4つ切り程度ではわからないのであるが...)(以上、2003年12月31日に追記)

非常にコストパフォーマンスがよく、重さも手頃で使いやすい機材だと思うのであるが、使い込んでくるに従いそれなりに不満があることは否定できない。10DというかEOSの中級機全般に言えるのであるが、スポット測光が無いとか内蔵露出計のインジケータが±2段分しかないとか、10Dの場合は特に露出が安定しないとかやたら露出関係の不満が多い。 あと強いて言えばシチュエーションによっては色合いが写真より絵っぽい写真になる気はする。もうちょっと言い換えると、どことなくパステルっぽい色調に仕上がるのは僕が少し露出を飛ばし気味に撮影するスタイルだからかもしれない。まぁデジタル部分の不満はあまり無いのであるが、カメラとしてみたときに露出があてにならないと言うのは痛すぎる気がする。

と言う状況で、EOS-1D MarkIIの発売・導入のため急遽売却が決定した。思えば使い始めて1年ちょっと、儚い付き合いだったかもしれない。撮影枚数は6000枚程度。思ったより少なかったかも。もう少し使えば良かったかな。でもこのカメラで思い出になる写真が何枚か撮れたのだから、その内容の密度は濃かったと思う。(ちなみにEOS-1D MarkIIは導入初日に1000枚程度撮影していたりする。)(以上が2004年6月20日に追記)

Canon EOS-1D MarkII

導入経緯

レース写真とポートレートにはまり始めた時にフィルム代・現像代のあまりのランニングコスト増の前に、銀塩を取るかデジタルを取るかで、ずいぶん悩んだ末に導入したEOS D30の購入が2001年8月24日、愛用してきたD30を前の会社の同僚のK氏に嫁に出して、EOS 10Dに切り替えたのは2003年3月21日だから、D30を約1年半、10Dを約1年3ヶ月使ってきたことになるだろうか。だんだん交換周期が早まってきた感じがするが、転職・引越という新たな節目と多少の仕事のモチベーション維持のためと、撮影のテンポを良くするために購入を決意。単にEOS-1Dsを触って堕ちたらしい(1Dsは買えないけどね)とかたまたま行った目黒の三宝カメラさんに在庫があったとか言う理由だけではないのだ。

EOS D30からのレンズ交換できる一眼レフデジタルカメラは、コストパフォーマンスがよく、使いやすい機材だと思うのであるが、使い込んでくるに従いそれなりに不満があることは否定できない。EOS 10Dの場合は、僕個人として絵的な不満はあまりなかったのであるが、スポット測光が無いとか露出が安定しないとかやけに露出関係の不満が多かった。 あと強いて言えばシチュエーションによっては色合いが写真より絵っぽい写真になる気はする。まぁこういう事柄のうちボディ性能に依存する物(AFとかAEとか)はEOS-1D MarkIIを買えば全て解決する話であるので、ここ数年の自分への褒美これからの働くモチベーションを引き上げるために、購入しても良かろうと言うことになった。

触った質感はざらりとしていてしっくり来ること、ファインダーやミラーはEOS-1Vのままなのか大きくて、ファインダー像は見やすくなった。(相変わらずスクリーンはだめだけであるが)

立ち上げ、設定

とりあえず気になる設定項目はEOS-1Vとほぼ同じなんだけども、カスタムファンクションはEOS-3での設定をそのまま引き継ぎ。こういうのは簡単に変えられない。

カスタムファンクション

基本的にEOS-3での設定をコピー。

C.Fn-5 マニュアルモード時のAv,Tv設定
3: マニュアルモードでレンズを外した状態でも絞りとシャッター速度の設定可
C.Fn-9: ブラケッティングの順序
3: マイナス → 標準 → プラス、自動解除しない (後に1のデフォルトに戻した。)
C.Fn-10: AFフレーム・スーパーインポーズの設定
3: AFフレーム表示を強調
C.Fn-13: AFフレーム数の選択
1: 11点選択 測距点連動スポット測光
パーソナルファンクション

パーソナルファンクションはEOSのデフォルト設定で気になっていた部分を微妙に設定。結構便利になるはず。

P.Fn-1: 撮影モードを限定
プログラムと深度優先モードを排除(後にプログラムは復活)
P.Fn-2: 測光モードを限定
部分測光を排除
P.Fn-14: レンズ駆動によるピント検出を行なわない。
サーチAF(ピント検出が出来ない場合に、AFが一往復してピント検出をすること)を禁止マクロや置きピン撮影を前提とした最適化
P.Fn-15: スピードライトのAF補助光を投光禁止
ストロボのAF補助光はいらないだろう...
P.Fn-17: AFフレーム自動選択モードを選択できないようにする。
一瞬操作を迷うのと自動選択を使わないので排除
P.Fn-25: クリアボタンで初期化される、初期状態を好みの状態に設定。どうしようかな。こんな感じ?
  • 撮影モード: 絞り優先AE
  • 測光モード: スポット測光
  • ドライブモード: 1枚撮影
  • AFモード: ワンショットAF
  • AFフレームの選択: 中央
  • 記録画質: Large
  • ホワイトバランス: Daylight
  • 現像パラメータ: 標準
  • カラーマトリックス: ポートレート

初期の設定はこんなところ。(2004年6月11日)

大分使い込んだあと、ブラケッティング順序はデフォルトに戻した。理由は簡単でブラケットを使うことがあまり無くなったため、露出をバラしたときに狙った露出が一番最初に来る方が良いと判断したため。あとストロボ撮影のためにプログラムモードを復活。EOSの絞り優先AE時のスローシンクロに泣かされた代替案として。

まとめ

最終的には、より多くのユーザーに買いやすい135サイズ機のEOS 5Dと完成度の高さ(値段の高さもか)で圧倒的な存在である1Ds系という存在があることと、高速連射機になりつつあるEOS-D中級機(30Dとか40とか)の存在を鑑みて、良くも悪くもこのカメラを特徴付けているのはAPS-Hと言うフォーマットである。購入当時はEF-Sなるマウントもなかったので、EOSデジタルとしては広角表現を得られる数少ないボディであったが、EF-Sの実装後逆に画角的に遅れを取る形となった。また望遠側はAPS-Cの方がもともと画角が狭いため、個人的には中途半端に感じて、APS-Hをどう扱うかと言う点で僕の中で使いこなしに悩みがあった。まあ135とのギャップを大きく感じないと言う利点はあるのだが、135サイズのEOS 5Dという存在も手元にある。

ポートレート・ネイチャー・スナップなどはすべて手持ちレンズの選択肢が広いEOS 5Dを100%持ち出すこととなり、当初の目的の一つであった広角系の撮影もすべてEOS 5Dで行うこととなった。したがってEOS-1D MarkIIは僕の用途ではモーターレースの撮影でしか用いられなくなったとも言える。こういう使い方では高感度・長時間露出時のノイズとは全く無縁であるから、所有し続けようと思っていたのであるが、なかなかモータースポーツの撮影に行かなくなってしまったため(最近だと年に2回程度に・・・)、維持していても仕方ない機会になってしまった。ただ1D系のボディは良く使い方が分かっているので、そのまま手放すのも惜しいと考えていたのだが・・・ 2008年5月末にEOS-1Ds MarkIIの程度の良い中古品に巡り会い、同じ操作系の同じような世代のカメラに巡り会うことができたため、所有し続ける意味を大きく失ってしまった。そのため売却が決定した。個人的にはいろいろと悪天候の撮影にも安心して使えるカメラでお世話になったが、その座は1DsMarkIIが勤めてくれるであろう・・・

EF Lens

以下のレンズは現在使用していないレンズ。(レンズを購入するために売却してしまいました。) まっとうな人はこういうレンズは買わないだろうし、買ってしまった人はなかなか売れないレンズかもしれない。

EF 17-35mm f/2.8L USM

キヤノンの大口径ズームレンズの一翼を担っていた超広角ズーム。L玉のズームレンズの中では最も軽く、最も使いやすい大きさである。便利なレンズなだけに稼働率が凄く高かった。銀塩ではド派手な発色でハイコントラストという素晴らしいレンズで、17mm領域の絵が欲しい場合にはこのレンズしかない。歪曲は若干目立つが、超広角なのでこんなもんだと思う。また派手な発色をするVelviaを是非組み合わせて麻薬的な楽しみがあるレンズである。

D30での使用感は残念ながらあまり良くなく、紅葉の風景などの解像感が必要な絵を撮ると明快で、細部でにじんだような解像感のない写真になる。これは絞り込んでも解決しない。おそらくEF 16-35mm f/2.8L USMに置き換えられちゃったのはそのせいだと思われる。(おそらく前玉と撮像素子との多重干渉だと思われる。フィルムと撮像素子とでは若干光学条件が異なるため起こる現象かと思われる。) 逆にポートレートのように背景の解像感が必ずしも必要ないというシーンでは、非常に使い勝手がよかった。それゆえに撮影対象を十分に見切って使えばよいと言うことになる。

それにしても大口径であるために広角レンズでも、十分被写体近づけば背景はそれなりにボケる。大きなボケではないが背景が分かる自然なボケ味を持っているのが嬉しい。画面内に太陽を入れると防ぎようのないゴーストやフレアが出るが、これはズームであるが故の宿命か。あと最短が42cmというのがちょっと難点。花の写真を撮る時にはやはり長い最短撮影距離というのは最大のネックであるので、やっぱり資金ができたら買い換えが必要なレンズかもしれない。なおD30で使うと悲しいことにただの標準ズームレンズになってしまうが、常用レンズとして稼働率は非常に高い。使い込んでいることもあって文句もいっぱいあるが、実は嫌いではなくかえって好きなレンズである。なおこのレンズはEF 35mm F1.4Lの購入資金を得るために手放してしまった。機会があればEF 16-35mm F2.8Lを購入してみたいところである。(この記事は2003年12月1日までのもの)

EF 28-70mm f/2.8L USM

EFの大口径ズームレンズの中核を担っていた標準ズーム。重くてでかいが、ディストーションが小さく、解像度・色のりとも絶品のレンズ。それゆえうちでは最も稼働率が高かったが、残念ながら50mmと17-35mmを購入したことにより出番を失った。

さすが高級ズームレンズということあって、他の標準ズームレンズとは描写に雲泥の差がある。また実用面ではフードの有効長がズーミングにより変化するのは非常に賢い設計だとおもう。あえて不満を言うならば、逆光に弱いことと立体感にかけるという点。前者はまぁズームレンズの宿命でしょう。立体感については、ピントのあっているところが妙に平面的に浮き上がって見えるという点で、アウトフォーカスになるに従い徐々にボケていくのではなく、いきなりボケる。言い換えると球体を写すとただの円盤に写る。ここが気に入らなくなったのもあって稼働率は極限まで下がってしまった。裏を返せば、非常に性能が良いゆえの贅沢な悩みかもしれない。

なおこのレンズは85mm購入資金のため、手放してしまった。現在はkinoさんが愛用している。スポーツ写真をメインにEOS-1Dで撮影されている方だから、僕とは違ってかなり使い込んでいるのではないかと思う。2002年中盤に新レンズEF 24-70mm f/2.8L USMが発売され非常に評価が高いのであるが、いまのところ僕の購入リストにはないレンズである。(EOS-1Dsでも買えば使い出を見いだして買うかもしれないが...) (大部分が2001年年末の記述)

EF 70-200mm f/2.8L USM

大口径ズームレンズの一翼を担っている望遠ズーム。重くてでかいが白レンズという所有欲を満たしてくれる外見を持つレンズだ。肝心の写りであるが、私ごときが評論する領域を遥かに越えている。解像度は高く、シャープでハイコントラストな絵が楽しめる。まぁEOSユーザーならいつか必ず行き着くレンズであると思う。

最短撮影距離も1.5mと実用的で、インナーフォーカスのためズーミングしても全長が変わらない。AFも高速で非常に快適・使いやすいレンズだ。欠点は重さ(約1.3kg)であるが、もともとの明るさのため、手持ちで気合を入れて撮影すればほとんど手ぶれしない。IS化されたレンズが2001年9月に出たが僕は買い換えの必要性を全く感じない。総じて言えば、非常に高価なレンズではあるが、価格に似合うパフォーマンスを示し、期待を常に裏切らないレンズといえる。一時、後述するサンニッパを購入したため非常に稼働率が下がっていたが、ポートレート撮影を開始したことにより、いきなり稼働率が向上。このレンズが紡ぎだす絵は女の子たちも思わず喜んでしまう絶妙なものだ。

ただ写りはすばらしいレンズであったが、APS-Cデジタルに移行して以来微妙に長いせいか、あまり出番が無くなってしまった。(このレンズのおいしいところは135mm~200mmあたりなのだが、APS-Cで使うには画角が狭い。) このレンズの代わりは100mm F2か135mm F2を買えばよいと言う結論を得て、EF 35mm F1.4Lを購入するための資金を得るために手放してしまった。ずっと未来に200mmが欲しくなったときにこのレンズのIS化された新レンズを購入することがあるかもしれない。(この記事は2003年12月1日までのもの)

その未来はEOS 5Dを得てやってきたのであるが、このレンズの後継ISレンズではなく、後述のF4ズームであった。(2008年4月14日追記)

EF 17-40mm f/4L USM

EF 70-200mm f/4L USM

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コメント(4)

一時期ものすごく欲しいと思ったレンズです。
絞りF2でもピントの合っている範囲はきれいに解像度出ますね。
中古で買おうと貯金にいそしんでいたところに新型が出ました。(また入手まで時間がかかることになりました)
雑誌でF1.2とF1.8の比較記事がありまして、それを読んでF1.2は自分の手には負えないと判断し、F1.8を買いました。
点光源のボケがラグビーボール状になってしまう点と、AFの遅さはII型で改善されたようですね。
また欲しい病がふつふつと沸きそうになりかけてますが、まずは180mmマクロから手を付けようと思っています。

Super_dolphinさん、

EF 85mm F1.2LとF1.8はどちらも使ったことがあるんで、差はある程度分かるのですが
一般的な用途というか実用的にはF1.8の方が使いやすいです。F1.8は軽いというのは
あるのですが、妙な癖のない率直な描写をします。F1.2はここに上げたような作例だと
あまり気にはなりませんが、ボケが汚く出るときもあるような気がします。
点光源ボケは本文に書いているとおりですが、ラグビーボール状になるのは口径食による
ものなので、新レンズでもたぶん同じです。口径食はレンズ鏡筒の太さとかで決まってしまう
ものなので、どんなレンズでも割り切りが必要ですが、このレンズはミラーボックスでもケラれ
が発生するので、そっちの方が目立つように思う。まあそのへんものレンズの描写の一部なの
だけど。(このレンズ独特の周辺光量の低下とかはCos4乗則だけでは説明つかず、口径食も
あると思うので。)
AFの遅さはII型で改善されているらしいですが、他のEFと比べるとやっぱり遅いようです。

とりあえず180mmマクロですかね!

そうですかぁ。ラグビーボール状のボケはII型でも解消されてないのですねぇ。
AF速度は向上していると思われるのですが、F1.2のレンズを開放で使う自信がありません。
当分は見送りにしようと思います。

さて、やっぱり180ミリマクロですね。
EF16-35mm F2.8L USMと一気にそろえてしまうかそれとも1つずつ楽しみを残しながら
一本ずつ手に入れていくか悩み中です。
どっちにしろクレジットカードの限度額行ってしまっているので^^;
次の支払いが終わるまでしばらくお預け状態です。
まぁ、MarkIII手に入れたばっかりなのであんまり無茶できません。(>_

口径食によるもの(ラグビーボール状になります)、ボディのミラーボックス形状による上下のケラレは、鏡筒やミラーボックスによるものなので、レンズ形状が同じであれば直るような物ではないと思います。まあミノルタのSTF135mmのようなF2くらいの光学設計で開放F値を2.8にするという贅沢が許されるのであれば・・・(要は常に1段以上絞っているなら口径食がでないのは当たり前かなと。さらにアポタイゼーションフィルタで実効F値を4.5にしてつかうという贅沢なこだわりがあるレンズだと思います。)
あとミラーボックスによる上下のケラレは使ったことがある範囲では、EF 35mm F1.4L、EF 50mm F1.0L、EF 50mm F1.2L、EF 85mm F1.2L、EF 200mm F1.8Lででます。200/1.8だけD30での記憶ですが・・・35/1.4は5Dでも1Dsでもでますねえ。
あと作例に載せているコスモスの写真は最短撮影距離付近でF1.2で撮影した物ですが、まあ慣れればそんなに難しくないかもと思います。結構サクサク撮っています。この使い方だとざっくり180mmマクロの1/2倍以上の撮影の方が数段難しいと感じるくらいです。
まあレンズ収集を加速すると、EOSの場合はEF終わったあとにLeica-Rだの、Zeiss-Contaxだのといった新たな深い沼が待っているので、じっくり揃えた方が絶対良いです。(笑) 個人的にはTS-E 45mm、MP-E 65mmに手を出すまでEF以外に手を出さないと言うことにしてます。

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このブログ記事について

このページは、kentaroが2008年4月14日 02:06に書いたブログ記事です。

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