今月は忙しい月であることと、忘年会やらでいろいろ散財してしまう月でもあるので、購入する本は少な目にしようと思っていたのであるが・・・ 結局書籍代は昨月よりも大面になってしまうかもしれない。
Knuth先生のThe Art of Computer Programmingに関しては、基礎概念にあたる1巻目は2年ほど前に購入。今月はふと思い立って2巻目を購入。僕の用途だと2巻までしか要らないので、たぶん今回の購入で終了。まあ一生かけて読みますと言う代物である。最近blogを徘徊しているとなんだかいい加減な論拠でアルゴリズムが云々という人がやたら多いので、自分が必要とする範囲内で文献も紹介されているというか、権威的な本も必要であろうと思って購入したわけである。1巻目もそうであったが、"Numerical Recipes in C"のような純粋な数値計算の教科書(果たしてこの本がいいかどうかはともかく)とは異なりより基礎的であり、数値計算だけによっているわけではないというところが興味を引くのである。個人的には乱数、浮動小数点計算、算術計算に関するまとまった本が手元になかったこともあってなかなか重宝しそうである。
下記の「父親たちの星条旗」と「硫黄島からの手紙」を見た影響もあるのであるが、栗林忠道の手紙に関する2冊購入。よく調べてあるというか、困難な時期にあって貴重な手紙が良く残されているなと感心したわけであるが、その内容が戦場からの手紙と思えないほどに日常生活と結びついていて、家族への愛情に溢れた手紙で、その跡の硫黄島の戦いの結果を知って読むとその手紙の一通一通が最後の便りとして書かれていると思うと困難な戦況の元で良く書かれたと思うのである。少なくとも栗林自身の手紙を集めた「『玉砕総指揮官』の絵手紙」は将来に渡って読み継がれるべき名著であろうと思う。(と言うこともあって、クリント・イーストウッドは映画化したのであろうが・・・)
今月購入分の小説はR.E.フィーストの「リフトウォーサーガ」の新刊「シルバーソーン」。まあ第1部の最終巻(旧版「セサノンの暗黒」)まで購入したら一気に読もう。あとグインサーガはどうするかなあ・・・ 今月で一区切りっぽいから正月一気読みでも良いかもしれない。(ということで、このリストは伸びるかもしれない。)
今月は久しぶりにゲーム購入の月になりそう。まずはMMORPGのFinal Fantasy XIの拡張ディスク「アルタナの神兵」。現状ではとりあえずジョブ(踊り子・学者)が増えましたということと、過去の世界が新エリアとして増えましたと言うところか、ミッションもクエスともほとんど実装されていないので、まだまだこれから。インストールはしたけれど、「アトルガンの秘宝」関連のミッションやらアサルト、「プロマシアの呪縛」のミッションとやることは多く、まだ手もつかないと言う感じ。(というか、今忙しくてアサルトくらいしかやってない。)
「ナイツ」がWiiで出るということで、ざっくりWii買っておいて正解だった!と言うわけである。全作はSEGA Saturnのゲームの中では秀作アクションゲームであったと思うため、今回も購入である。Wiiの妙なコントローラと合うとおもしろそうなのであるが・・・ まだプレイしてません。
今月購入分のDVDはクリント・イーストウッドの硫黄島二部作「父親達の星条旗」と「硫黄島からの手紙」である。ただ単に1枚1500円で販売されていたから購入してみた。どちらも良く描けていると思う反面、掘り下げが甘い。ただし近年の第二次世界大戦を題材にした戦争映画の中では異色の完成度の高さであろうと思う。「父親達の星条旗」の方は論点がピンとしなかったこともあって僕には評価が難しく保留しておくが、「硫黄島からの手紙」はなぜ日本人にこのような映画が撮れなかったのだろうとでも言う出来で、従来の日本の戦争映画に描き切れていないがものがあるが、これをクリント・イーストウッドが撮れていると言うことに愕然とするのである。ただ(どちらの映画もそうであるが、)戦場ではもっと凄惨で目を背けたくなるようなシーンしかなかったはずであるが恐ろしくドライな出来であること、嵐の二ノ宮は好演しているがその存在があまりに現代的すぎてリアリティに欠けること、渡辺謙はいつもながら安定した演技ではある物の、手紙を朗読する声がDVD版では非常に聴き取りづらい(BD版はちゃんと聴きとれるらしい)ことが挙げられるだろうか。結局購入した物のDVDは売却することとし、「硫黄島からの手紙」はBD版を購入しなおすこととしたい。
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